WEED社によって造られた高性能アンドロイドの初号機。廃盤となっており、現存する機体は二機のみ。

人と見分けがつかないほど精密な造りをしていて、機能をオンにすれば痛覚や食欲、睡眠欲など人間に相当する感覚も得ることができる。

肌は人並みに温かいが、胸に耳を当ててみても心音は聞こえてこない。

機体の容姿は少年のものだが、搭載人格は成熟している。

セラピー行為を目的として造られたため、その人格は褒める・励ます・慰めることに特化している。

「歌う」機能もまた、この設計の一部である。

セラピー用機体故に、デフォルトの表情が「笑顔」に設定されており、彼本来の感情は少し読みにくい。

この機体は購入することはできないが、レンタルをすることは可能。